KensingtonのSD4600Pでてこずった話

待ちに待った(といっても1週間ぐらい)機器が届いた。
amazon.comに登録してあった住所が旧事務所になっていて、気付かずそのままオーダーしたので佐川急便から連絡があり現在地に送ってもらうというおまけもついて。
開封して最初にびっくり(というかよく確認もせずに注文したので)したのは、USB-Cケーブルが30cmぐらいしかなかったこと。自分のPCはモニターアームに載せていたので最低でも1mはほしかった。仕方なくとりあえずモニターアームの腕部分に仮置きした。
これまでMacBookPro Mid2012では4Kディスプレイを接続していたものの、60Hzで出力できないという歯がゆい仕様だったため、今回のPC購入で出力できることもわかっていたので若干期待していた。
が、出力できなかった。
出力ポートはSD4600Pのディスプレイポート、ディスプレイ(DELL P2715Q)の入力はミニディスプレイポート。
MSTをOFFにすると解像度が2160までに制限され、ぼんやりとした表示に。
MSTをセカンダリにすると30Hzまでしか出ない!なんてこった。
だまされたのか。
そこでKensingtonのサイトにアクセスし、サポートサイトを覗いてみた。
あった、が。
例によってFirmwareはWindows用のものしかなかった。
諦めてなるものか。長年のMac根性(なんだそりゃ)に火が点いた。
BootcampでWindows環境つくりゃいいんだろ!
というか、Parallelsで認識しなかったのでBootcampでせざるを得なかった。
MacBookPro Late2016のBootcampはISOイメージしかサポートされていないので、Windows10のディスクをISOメディアに変換しWindowsをインストール。
再起動・セットアップ・先のアップデートFirmwareをかけた。
無事、SD4600Pから60Hzの信号が出力できた。
めでたしめでたし。